女性が苦手な女性の進路
皆様こんばんは!Assertive talk進路カウンセラーの佐々木です。
巷ではこのような言葉をよく聞きます。
「私は女性のドロドロした関係が苦手だから、男性が多い会社に就職したい」とか「女性は嫉妬する生き物だからママ友と関わりたくない」など!
実は、私も昔はそういう考えでした。
きっかけは高校2~3年の時にクラスメイト(女子)と仲が悪いわけではありませんが、あまり良好な関係を築くことが出来なかったので、大学では男子が多い学部で学び、男子運動部のマネージャーをするという道を選びました。
そこで私はいかに「男性」という存在を勝手に美化していたのかがわかりました。
友達を大事にしない男子学生
大学時代の友人から同じ学部の彼氏と別れたというお話を聴きました。
私は「どうして別れたの?」と聞いたら、その理由の一つに友人を大事にしていないと見受けられる言動があったからだそうです。
「俺、別に○○君とはそんなに仲良くないんだ!ただ授業同じだからノートはよく借りているんだよね!だからノートフレンドだね!」と、その彼氏は言ったそうで、その発言に対して彼女である友人はドン引きしてしまったそうです。
私は、男の友情は鉄のように堅いモノだと思っていたので「意外だな~」と感じました。
試合の敗因を1年生のせいにする上級生選手(男子)
大学3年生の時に、今まで勝っていた相手との試合で負けてしまいました。
当時インフルエンザが流行っていたこともあり、レギュラー選手の1人が出場できず、急遽1年生が試合に出場することになりました。とはいってもその1人が原因で負けたとは言い切れません。
しかし、翌日の集まりで3年生と4年生の主力選手たちが、「1年生の○○君だから負けたんだよ。本当は勝っていたはずなんだ…。」という会話を聞いて私は落胆しました。
男性はどんな時も人のせいにせず、自分の言動に常に責任を持つ生き物だと思っていたので、1年生とか弱い立場の人のせいにして、自分たちのプレーを振り返らないという行為を見てショックの気持ちが大きくなりました。
結局性別ではなく性格?
この他にも、陰口を言い合う男性もいましたし、出世した男性に嫉妬する男性も見てきました。
いかがでしょうか?
私すごく男性を美化していましたね…。
男性女性関係なく、他人のせいにしない人はしないし、他人を妬むぐらいなら成功する方法を先に考える人もいますし、責任感が強く友達を大事にする人もいます。
確かに職場には「お局さん」と呼ばれる人や、ママ友界隈では「ボスママ」と呼ばれる人もいますし、彼女たちと上手く付き合うために気を遣って悩んでいる人もたくさんいると思います。
しかし、それは彼女たちの性格であり、男性でもそのような人はいるのです。
優しいママ友や女性社員もたくさんいます!
また、どこに行っても「女性」とウマが合わないと感じる方は、もしかしたらご自身のコミュニケーションの取り方に改善した方が良い点があるかもしれません。
これは、ジェンダー問題に詳しい年配の知人が言っていたのですが、男性がサバサバしているから付き合いやすいのではなく、女性の前で気を遣いジェントルマンを演じているから付き合いやすいだけで男性同士でも嫉妬や陰湿な嫌がらせはあるということです。(女性の前では見せないだけで)
今一度、ご自身のコミュニケーションを見直すのもより良い進路選択(就活・ママ友づくり)に向けての一歩かもしれません。
例えば、自分では意識していないけれども上から目線の口調になっているとか、他人の話を遮って自分の話をしてしまう癖が無いかとか、色々あるかもしれません。
Assertive talkは皆様の進路選択の一歩をお手伝いできればと思います。
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