狭き門!事務職
皆様こんばんは。Assertive talk進路カウンセラーの佐々木です。
事務職は求人数が少ない割に、応募者が多いですよね( ;∀;)
事務をしている知り合いから1つの求人に対して10名以上の応募者がいるという話を聞きました。
そんなに事務が良いのかね…。事務に拘らず、他の業務も出来るようになっておいたほうが良いんじゃないの?と聞いていて思いましたが…(笑)
そんなことを思っている私も6年前に事務職を中心に紹介してもらえる某派遣会社に登録しました。しかし、そこで事務仕事の厳しさを目の当たりにしました。
1.登録しても仕事が来ないケースがある
PCで面談予約をして、指定日時にオフィスで面談をしてから登録手続きに入ります。
基本的に登録は誰でも出来るみたいです。変な事言わない限り、面談で落ちることはまず無いです。
しかし、その後エントリーをしても不採用(採用者のみ連絡が来る)が続くばかりでした。あまりにも不採用が続くので、派遣会社に連絡をしたら「どこの会社(派遣先)もバタバタしているんで、パソコンスキルが高い即戦力になる人を取っているんです!特に今は年度末で忙しいので!」と言われてそのままガチャっと電話を切られてしまいました。
悲しいですね…。
2.どんなスキルがあれば採用されるのか
電話をガチャっと切られた数日後、別の担当者に電話をかけました。
私は、「どんなスキルを持つ人が即戦力になるのですか?前職で事務仕事もしていたのですが…」と言ったら担当者は、「そうですね…。あなたはExcelとWordの基礎は出来ているのですが…関数をもっと使えるといいですね!当社の派遣先は『VLOOKUP関数』を使いこなせる人を求めているのです。ちなみにパソコンのスキルチェックは何回でも受けられるので、また来てくださいね。」と言ってくれました。
これは他の派遣会社の人からも言われたのですが、『VLOOKUP関数』が使えたら採用されやすくなります。『VBA』が使えたらなお良いでしょう。
3.採用担当者の悩み
派遣社員を雇っている会社であれば、派遣会社がPCスキルチェックで人を選んでいるのでミスマッチは起きにくいですが、派遣会社を介さずに募集している会社の採用担当はミスマッチが起こりやすく悩んでいます。
採用面接で応募者が「パソコンを毎日使っています!」と言ったので合格させたらExcelとWordの基礎も出来ていない状態だったので、先輩事務員が「毎日パソコンでどんな操作をしているの?」と聞いたら「Amazonでショッピングをしています!」と答えたので、「…」となってしまった出来事が実際にありました。
まあ採用担当者も具体的な操作内容を確認するべきでしたね…。
それだけ事務仕事は甘くないけれども、甘い考えで面接を受けに来る応募者も多いんだなという事がわかりました。私もかつては甘く考えていましたし…。
事務には事務のスキルがあるということ。
それについて考えさせられた出来事でした。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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