コーチングを受けて気付いたこと

皆様こんにちは!Assertive talk進路カウンセラーの佐々木です!

私は、2年前から月に1度コーチングを受けています。また、個人コーチングに加えて、団体講義も受けたことがあります。

そこで気付いたことがありました。

コーチングを受けるのに、向く人と向かない人がいることです。

コーチングは、ただ話(愚痴を含む)を聞いてもらうだけではなく、目標達成に必要な行動計画を立てて、それを実践していくための支援だと、私は認識しております。

また、コーチングはヒーリング?のような癒し系ではなく、しんどい面もあります受けるのにもある程度のエネルギーが必要です

コーチングに向かない人

〇〇したいな~と思いながらも、具体的に行動する気はなく、ただ現状に対する不満を誰かに聴いてほしい!というタイプの人は向かないです。

ダイエットで例えると、「(何となく)痩せたいけれども、食後のデザートを抜くとか無理!運動もしたくない!」「美味しくて、太りにくい食べ物はないかなあ」等と言い、しんどい事(食事制限・運動等)を避けた結果、いつまで経っても痩せないというタイプの人です。

勿論、(美容業界など体型維持を求められる職業の人ではない限り)ダイエットは義務ではありませんので、それはそれで良いのですが、こういうタイプの人がコーチングを受けると、ストレスが溜まるのでオススメできません

苦労してまで痩せる(目標達成する)つもりはないからです。

コーチングに向く人

現状を環境とか他人だけのせいにせず、今の自分に何ができるかと考えることが出来るタイプの人。目標を具体化できる人は、コーチングに向くと思います。

ダイエットで例えると、「半年後までに5キロ痩せて、休日は子供たちと一緒にスポーツを楽しめる若さを取り戻したいです!」と具体的な目標があり、しんどい事(食事制限・運動等)に取り組めるタイプの人です。

苦労してでも理想の結果を手に入れたいという思いがあれば、コーチングを受けてもストレスはあまり溜まらないと思います。

初回コーチングを無料にしているケース

10年前に知り合ったコーチ(子育て関係専門)は、初回サービスを無料にしていました。

その理由は、初回の面談でクライアント(相談者)の本気度を確認するためだからです。

初回の面談で、子供の問題を子供や学校など他の人や組織のせいにしている(自分は全く悪くない)というスタンスかどうかを見極めて「お金はいくらでも払うから子供のことよろしく!」「私は悪くない!」という態度の人には、2回目以降をお断りしていると言っていました。

最初に聞いたときは、「え…?無料でいいの?」と思いましたが、本気でない人に有料サービスをしても「高いだけで何も変わらなかった!」とクレームになり、誰も幸せにならないので、初回を無料にして自社のサービスが合うのか見極めるのは良い案だなと思うようになりました。

さいごに

いかがでしょうか?

コーチングを受ける前に自分が目標達成のためにどこまでエネルギーをかけられるか、しんどい思いをしてでも目標達成したいのかor そこまで頑張るつもりはないのか、一度立ち止まって考えてみて、「〇月までに絶対□□な状態になりたい」と思えた時に、コーチングを検討してみるといいのではないでしょうか!

また、この図の右側の考えに共感出来たときにコーチングを受けてみると、いい結果に繋がるかもしれません!(^▽^)